☰ もくじ 第7章 USBメモリ・外付けハードディスク
CHAPTER 7 🔌

USBメモリ・外付けハードディスクを使う

データを持ち運んだり、人に渡したり。外付けの機器を「つなぐ・開く・安全に外す」を覚えましょう。

この章でわかること 外付け機器のつなぎ方/中の開き方/データのコピー★安全な取り外し/持ち運びで気をつけること。

1. 外付けの機器ってなに?

パソコンの外につないで使う、データを入れておく入れ物を外付け機器と呼びます。 大きなデータを持ち運ぶ・人に渡す・予備として残す(バックアップ)のに使います。

よく使う2種類

たとえ話 第5章で、パソコンの中のフォルダを「引き出し」にたとえました。 外付け機器は「持ち運べる箱」。中身(ファイル)を入れて持ち歩いたり、別のパソコンへ渡したりできます。

2. つなぎ方

外付け機器は、パソコンのUSB差込口(ポート)に挿すだけ。挿すと自動で認識されます。

パソコンの差込口 USBメモリ 向きが合わないときは 裏返してみる(無理に押さない)
端子の向きが合わないと入りません。入らなければ上下を裏返して、やさしく挿します。
端子の形は2種類くらい 平たい長方形がUSB-A(向きあり)、小さい楕円がUSB-C(Type-C)(上下どちらでも挿せる)。 機器とパソコンの差込口の形を合わせて挿します。形が違うときは変換アダプタが必要です。

3. 中を開く

つなぐと、第6章で習ったエクスプローラーの「PC」に、新しい入れ物(ドライブ)が増えます。 これをダブルクリックすると、中のファイルが見られます。

📁 エクスプローラー → PC 💽 ローカルディスク (C:) 🔌 USB ドライブ (E:) ← 増えたのがこれ ダブルクリックで中を開く
機器ごとに (E:) (F:) などの記号が付きます。この記号で「どの入れ物か」を見分けます。
ドライブの記号(C: / E: など) パソコン本体の中身はふつう(C:)。外付け機器をつなぐと (E:)(F:) が増えます。 「保存先がC:なら本体、E:なら外付け」と覚えると、保存場所をまちがえません。

4. データをコピーする(受け渡し)

操作は第6章とまったく同じ。ドラッグ、またはコピー&貼り付けで、本体と外付けの間でファイルを移せます。

  1. 渡したいファイルを選ぶ 本体(例:ドキュメント)の中で、ファイルを右クリック →「コピー」(CtrlC)。
  2. 外付けのドライブを開く 「PC」→ USB ドライブ (E:) をダブルクリック。
  3. 貼り付ける 何もない所で右クリック →「貼り付け」(CtrlV)。コピーが入ります。
渡すときは「コピー」がおすすめ 人に渡す・別のPCで使うときは、「移動」ではなく「コピー」が安心(第6章参照)。 元のファイルが手元に残るので、外付けを失くしても大丈夫です。

5. ★安全な取り外し(とても大事)

使い終わって抜くときは、いきなり引き抜かないでください。 「もう外していいよ」とパソコンに伝えてから抜きます。これを安全な取り外しといいます。

  1. 画面右下の「∧」を押す かくれているアイコンが出ます。その中のUSBプラグの形のアイコンをさがします。
  2. アイコンをクリックして機器を選ぶ 「○○ の取り出し」と出るので、それをクリック。
  3. 「安全に取り外せます」と出たら抜く この表示が出てから、はじめて機器を引き抜きます。
なぜ「いきなり抜く」とダメなの? パソコンがデータを書き込んでいる最中に抜くと、ファイルがこわれたり消えたりします。 機器のランプが点滅している間(読み書き中)は絶対に抜かないこと。安全な取り外しは、この事故を防ぐ手順です。

6. 気をつけること(安全・データの守り方)

「持ち運べる」は便利だけど… 箱ごと持ち出せるということは、落とせば中身ごと他人の手に渡るということ。 便利さと裏返しのリスクがあると知っておけば、自然と扱いがていねいになります。

7. うまくいかないとき

やってみよう USBメモリを挿す →「PC」で増えたドライブ (E:) を開く → ファイルを1つコピーして入れる → 右下のアイコンから安全に取り外す。この一連の流れを一度やってみましょう。
この章のまとめ 外付け機器は挿す→「PC」で開く→コピーで受け渡し。記号は本体(C:)/外付け(E:)。 抜くときは★安全な取り外し。点滅中は抜かない・知らないUSBは挿さない・失くさない。
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