この章でわかること
保存のしかた(どこに入れるか)/エクスプローラーでのファイル操作/
コピー・移動・名前の変更・削除。
1. 「保存」とはどういうこと?
アプリで文書を書いている間、その内容はまだ仮の状態です。
保存をして初めて、ファイルとしてパソコンに残ります。
保存しないまま閉じると、書いた内容は消えてしまいます。
こまめに保存するクセを
停電やフリーズで、保存していない内容は消えます。
作業中は Ctrl+S(上書き保存)をときどき押す習慣をつけましょう。
「エス(Save=保存)」と覚えると忘れません。
はじめての保存(名前を付けて保存)
- 「ファイル」→「名前を付けて保存」を選ぶ
アプリの左上のメニューにあります。
- 保存する場所(フォルダ)を選ぶ
第5章の「どこに入れるか」です。例:「ドキュメント」フォルダ。ここを意識すると迷子になりません。
- ファイルに名前を付ける
あとで分かる名前に。例:
6月報告書。日付を入れる(例:報告書_20260618)と探しやすいです。
- 「保存」ボタンを押す
これでファイルが完成。次からは Ctrl+S で上書き保存できます。
「名前を付けて保存」と「上書き保存」のちがい
名前を付けて保存=新しい書類を作って引き出しにしまう(初回や、別名で残したいとき)。
上書き保存=同じ書類を書き直して、そのまま更新(2回目以降のふつうの保存)。
2. エクスプローラー(ファイルの整理棚)
保存したファイルを見たり、動かしたり、整理したりする道具がエクスプローラーです。
タスクバーの📁(フォルダの形のアイコン)をクリックすると開きます。
上の帯(アドレスバー)が今いる場所=パス。左で大きな場所、右で中身を見ます。
エクスプローラーの見方
- 上のアドレスバー:今いる場所(パス)。第5章の「道すじ」がここに出ます。
- 左の一覧:よく使う大きなフォルダ。クリックで移動。
- 右の広い場所:今のフォルダの中身。ファイルをダブルクリックで開きます。
3. ファイルを操作する(右クリックが基本)
ファイルを右クリックすると、できることのメニューが出ます(第2章で習いましたね)。
ここから「コピー」「名前の変更」などを選びます。
コピー&貼り付け(複製する)
- コピーしたいファイルを右クリック →「コピー」
または選んで Ctrl+C。
- 入れたいフォルダを開く
- 何もない所で右クリック →「貼り付け」
または Ctrl+V。同じファイルがもう1つできます。
移動する(場所を変える)
いちばんかんたんなのはドラッグ(第2章)。動かしたいファイルをつかんで、
入れたいフォルダの上で離します。または「切り取り(Ctrl+X)」→「貼り付け」でも移動できます。
コピーと移動のちがい
コピー=元を残して分身を作る(2つになる)。
移動/切り取り=元の場所から引っこして別の場所へ(1つのまま)。
名前を変える
ファイルを右クリック →「名前の変更」。文字が編集できる状態になるので、打ち直して Enter。
分かりやすい名前にしておくと、あとで探すのが楽です。
いらないファイルを消す
ファイルを選んで Delete、または右クリック →「削除」。
消したファイルはごみ箱にいったん入ります。
まちがって消しても、すぐなら戻せる
削除したファイルはデスクトップのごみ箱の中。開いて右クリック →「元に戻す」で復活します。
ごみ箱を「空にする」と完全に消えるので、空にするときはよく確認を。
やってみよう
ドキュメントの中に新しいフォルダを作って(何もない所で右クリック →「新規作成」→「フォルダー」)、
練習 と名前を付けましょう。そこにファイルをドラッグで入れてみると、整理の感覚がつかめます。